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 2019年01年17 日

アルカリが及ぼす髪の毛のダメージについて

こんにちは。毛髪診断士の真田です(^_^)
今日はヘアカラーやパーマ液によって髪の毛の水素イオン指数、PH(ペーハー)がどのように変化していくかのお話です。
一般的に、PHの値は
1~6が酸性
7は中性
8~14がアルカリとなています。

人間のお肌、頭皮髪の毛はPH5・5、弱酸性と言われております。
そこにカラーリング(マニキュア、香草カラー、ヘナ、カラートリートメント以外)やパーマ液による薬剤が加わると髪の毛は一気にアルカリへ傾きます。

下の画像はリトマス試験紙を使って、髪の毛の中でどのような事が起きているのか説明したものです。

リトマス試験紙です。
紙の色でPHの値を測ります。

右の紙にPH9のパーマ液を染み込ませました。青緑へ色が変色しました。
髪の毛にパーマ液を付けると内部はこのように変化しています。

この状態ですと髪の毛はアルカリに傾いたままでキューティクルが開いた状態です。
キューティクルが開いた状態ですと髪の毛がパサつき、きれ毛を起こしたりダメージとして残ります。
せっかくトリートメントをしても流れ出てしまいます。
そこで、カラー剤やパーマ液で頭皮、髪の毛がアルカリに傾いたら、もう一度弱酸性に戻す作業をしっかり行うことが大切です。
弱酸性に戻すトリートメントを塗布するとまたリトマス試験紙は黄色の弱酸性の値に戻ります。
この作業を行うだけでカラーの色持ちやパーマのかかり具合、のちのダメージが大きく変わってきます。

左は何もしていない状態の紙で、右が一度アルカリに傾け、弱酸性に戻すトリートメントを塗布した紙です。
元通りの色ですね!

元通りに修復できてもダメージはダメージです。
しかし、残留アルカリを防ぐということはダメージの蓄積を防ぐ事に繋がります。
とくにアルカリのカラー剤が頭皮に及ぼすダメージは多大なものです。
アルカリに傾いた状態ですと頭皮が傷み、薄毛の原因になり、髪の毛のハリ、コシが失われます。
髪の毛に薬剤を付けるということはこういった事が起きております。
美しい髪の毛を保つには、正しい後処理をしてお洒落を楽しんで頂きたいです(^_^)♪
ヘアーワーク新宿店は頭皮、髪の毛を大切にしながらお洒落を楽しんで頂けるよう、薬剤にもこだわっております。
何か不安な事や、髪の毛の事で知りたい事がございましたらお気軽にお尋ねくださいね☆

~この記事の著者~

ヘアーワーク 新宿店